design
前回紹介したプレゼン資料デザインその1がなかなか好評だったので、今回はその2ということで、違うテイストでデザインしたプレゼン資料を紹介したいと思います。毎月違うテイストで何年もつくってきたので見返すだけで懐かしいです(笑)。
プレゼン資料のデザインは、現在そこまで注力している企業や人はなかなか見かけません。だからこそ制作する資料にデザインの要素を入れることによって他と差別化できますし、印象に残り、信頼感を得ることもできます。資料づくりにおける「デザインの大切さ」を継続的に発信し続けたいと思っています。
このプレゼン資料のテーマは「人」
さて、今回の資料は1ヶ月でどんなことをやってきたか?の成果発表の資料だったのですが、このとき発表前にひとつの課題が見つかりました。「その課題をどうやって解決するか?解決させて次月以降にどう活かしていくのか?」を成果発表資料の前後に差し込みストーリー展開を意識しました。
実際に人物の写真を載せる
デザイン用語で人の目を引く工夫をすることを「アイキャッチ」と言います。それはキャッチコピーであったりイメージ写真であったりするのですが、1番効果的なのは人の顔(特に目)です。人は人の顔を見てしまうのです。そのテクニックを使い、実際にチームメンバーの写真を撮影して資料に載せよりストーリー性を出して見る人をさらに引きつけました。
この資料のためにわざわざ撮影・・(笑)
資料に載せる写真はよくあるフリー素材のモデル写真ではなく、実際の人の写真であればあるほど見る人に親近感を与え、オリジナリティも増すので興味深く見てもらいやすくなります。人の表情の変化だけでも飽きさせないための仕掛けにもなるのでぜひ一度試してみてください。
カラーはできるだけ少なく、フォントも同じものを使う
あとはデザインの見栄え的な部分でカラーとフォントを決めます。
カラーの数は多くても3色あればベースとなるカラー、キーとなるカラー、アクセントとなるカラーを決めることができ、統一感を出すことができます。なので出来るだけ色の数は少なくして大丈夫です。フォントも同じテイストのフォントで文字の太さとサイズを変えるだけで十分メリハリを出すことができます。
デザイナーでなくても簡単に資料のデザインを良くすることができるので、そのコツを少し前にブログに書いてみました。よかったらこちらもご覧になってください。
違う内容を見せたいからといっていろんな色やフォントを使ってしまうというのはデザインをあまりやられてない人がやりがちなのですが、それでは逆に伝わりにくくなってしまうので注意しましょう。
数字で伝える資料デザインその1も公開してます
プレゼン資料デザインを紹介したブログがすごくアクセスがいいので、他の資料デザイン記事を紹介しておきます。こちらは写真ではなく数字で見せることを意識したプレゼン資料です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
はじめましてBUROKIです。
ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)
制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
latest contents
最新コンテンツ一覧
categories
カテゴリ一覧
Design Ranking
人気デザインランキング
2日間ぶっ通しでつくった36枚のECサイト用バナーデザイン
2020.05.31.
最近制作したバナーデザインをまとめて公開vol.2
2022.02.22.
最近制作したバナーデザインをまとめて公開vol.1
2021.08.09.
思いや信念を文字の中で表現する。株式会社FORGEのタイプロゴデザイン
2024.09.01.
数字を使ってユニークに見せる。プレゼン資料デザインその1
2019.02.07.
design ranking
人気デザインランキング
2日間ぶっ通しでつくった36枚のECサイト用バナーデザイン
2020.05.31.
最近制作したバナーデザインをまとめて公開vol.2
2022.02.22.
最近制作したバナーデザインをまとめて公開vol.1
2021.08.09.
思いや信念を文字の中で表現する。株式会社FORGEのタイプロゴデザイン
2024.09.01.
数字を使ってユニークに見せる。プレゼン資料デザインその1
2019.02.07.