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ブログを書くときによく「前職」という言い方をしているのですが、ボクが前に勤めていた会社は「株式会社 大都」という会社で、DIYを文化にするためにいろんな事業に挑戦しているベンチャー企業です。
大都でインハウスデザイナーとして働いていた頃はECサイトやブランドサイト、webメディアなどの複数のwebサイトや名刺・封筒、新サービスやプロダクトのロゴデザインやブランディングなど、自社にまつわるすべての制作物を手がけていました。いま現在も公開されている大都のコーポレートサイトも2018年6月にボクがリニューアルしたものです(ちょっと懐かしい)。
企業のwebサイトに訪問する人はどんな人なのか?
自社サイト(2018年当時)のリニューアル作業を開始する前に、まず「どんな人に向けたwebサイトにするか?」を考えました。
おそらく企業サイトを訪問する人は、テレビや雑誌などのメディアであったり求人情報サイトであったり、何らかの情報がきっかけでその企業のことを知った人が大半だと思います。訪問する動機としては「●●という会社はどんな会社なんだろう?」「●●は何をしている会社なんだろう?」といった感じですね。
なのでここは一般的なコーポレートサイト制作の考え方ですが、「●●(企業名)はこういうことをしている会社で、こんなミッションを掲げて日々活動しています」という見せ方がひとつのアンサーとなります。
もう一歩踏み込んだ見せ方をしたい
会社のことを知りたい人に会社のことを伝える・・これはすごく一般的で、疑問に対して回答しているわけですから、どのコーポレートサイトもデザインは違えど基本的にこのような考えから制作されていると思います。
ただ、会社は間違いなくそこで働く「人」で成り立っています。
各部署で働く人がいるからミッションに沿った事業活動ができるし、あらゆるコミュニケーションが生まれる・・。「会社=人」といっても過言ではないと思います。だからボクが考えたのは「その企業にいる人を見せよう。企業のミッションをまず掲げ、それに沿った働き方をしている人たちを中心としたコーポレートサイトにしよう」ということでした。
人を見せるには人に発信してもらうことが一番有効
「企業にいる人を見せる」と決めてから、webサイトのリニューアル自体はボクが対応するけれども、コンテンツやブログの更新はボク以外のメンバーが更新できるようにする。更新するメンバーが自分の言葉で綴れるような環境をつくることが何よりも大事だと考え、情報を整理しつつサイト構造を決めていきました。
見にくる度に新しい何かがあるwebサイトにしたい
前職はベンチャー企業だったので、「朝令暮改」という言葉がそっくり当てはまるくらい変化が激しく、組織は常に変化し続けていました。その変化をなるべく外に発信していけるように、毎日メンバーの誰かしらがブログ形式で投稿していく仕組みを構築。
業界からも注目されている企業だったので、サイトに訪れた方々にズレを感じさせないような、そんなwebサイトづくりを心がけていました。
技術的なサイトリニューアル
ここまではリニューアルに関しての目的の部分を書きましたが、それを実現するための手段としては、下記のような項目をボク一人ですべて対応しました。
- スマホにも対応させたレスポンシブデザインにする
- コンテンツを出し分ける
- ロゴも写真もくっきりと表示する
- 他のスタッフでも更新できるようにする
リニューアルのタイミングでミッションとして掲げる言葉が新しくなり、ロゴや企業カラーといったVI(ビジュアルアイデンティティ)の部分も一新されたので、そのテイストに沿って違和感のないようにサイトを制作。
前述しましたが特に最後の項目である「他のスタッフが更新できるようにする」というところを一番慎重に、htmlやwebの知識がないスタッフでもブログを更新していけるようなサイト構造を心がけました。
ブログとして発信するけれども、SEOを意識するとかオウンドメディアのようにとか、そういった戦略的な部分はあえて気にせず、各メンバーに自由に書いてもらっていました。そのほうがその人らしさを出すことができるし、よりリアルな情報を発信できると思ったからです。
ブログだけでなくメンバー紹介コンテンツも発信
ブログだけだとどうしてもメンバーが固定されたり、苦手な人が表に出てこれないので、毎月2、3人くらい会社で働く人を紹介するコンテンツを制作していました。これによって自分と同年代の人が働いているのか、どんな風に考えて仕事しているのかを発信できていたと思います。
いま改めて見てみると、ここまで「人」を押し出したコーポレートサイトって見かけないので、ユニークさは抜群だなと思いますね。
コーポレートサイトをリニューアル公開後、ボクが退職する2019年4月くらいまではほぼ毎日いろんなメンバーがブログを更新し、ミッションに共感してくださった人たちやメンバーを身近に感じてくださった人たちとのコミュニケーションが生まれ、サイトから求人に応募してくれた人もたくさんいました。
もちろんボク自身もブログ更新していました
人を見せていこうと提案したのはボクだったので、もちろんボクも毎週火曜日、ブログ更新の担当をしていました。DIYのことを書いたり会社のイベントのことを書いたり、仕事でデザインしたものを紹介したり・・会社にまつわることをテーマに自分なりに更新していました。
ブログを更新するようになってから、取引先さまから「ブログ楽しく読ませてもらっています」「ブロキさんのブログ好きです」と声をかけてもらえる機会が増えて、コミュニケーションにつながりました。少しでも身近に感じてもらえているのがわかってうれしかったですね。
株式会社 大都のwebサイトはこちらから
実際のサイトは下記のリンクよりご覧ください。
※webサイトによっては変更・クローズしてることもありますので、その際はご容赦ください。
はじめましてBUROKIです。
ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)
制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
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