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このBUROKI designのwebサイトをちゃんと運用するようになったのが2018年の11月。2012年ごろからwebサイト自体は公開していましたがほぼ何もせず、2018年後半よりリニューアル作業を開始し、同年11月より正式に現webサイトをリリースしたという形です。
それからブログという形で定期的にコンテンツを更新し続けています。ブログを更新し続ける主な理由は、このwebサイトへのアクセス増加です。ボクの場合、アクセスを増加させることで新規でデザインの問い合わせがくるかもしれないし、ブログにまつわる新しい仕事が生まれるかもしれないという狙いで更新しています。
想像を超える面白い仕事が舞い込んできますように・・!
基本的には上記の目的が主な理由なのですが、もうひとつ理由があります。それは実際に自分のwebサイトへの訪問を増やすことでweb制作や集客に対する説得力を得たいからです。「webサイトに集客しましょう!」と謳うwebデザイナーはけっこうたくさんいますが、その人たちが本当に集客できているのか?そこに対してはボクから見ても疑問が多いです。
ボクは自分の実体験から謳いたいので、このwebサイトを改修・更新を繰り返しながら訪問数を上げることでwebサイトづくりに自分なりの意見を持ちたいと思っています。コンテンツを更新するようになってからは毎月順調に訪問数は伸び続けていて、今月はまだ1週間くらい残っていますが、過去最高の訪問数となりそうです。
webサイトは公開するだけでは集客はほぼ不可能です
これなかなか言わない人が多いのですが、webサイトってもはや制作して公開するだけではほとんど意味がないんですよね。有名人のwebサイトならまだしも、一般人の特に新しい事業や新しいwebサイトにはまず訪問なんてされません。理由は誰も知らないからです。
名刺代わりとしてwebサイトを持っておきたいという場合ならそれでもいいのかもしれないですが、せっかくwebサイトつくったなら訪問数も増えてほしいですよね?だからこそ自分のwebサイト内でコンテンツを更新し、公開したときよりwebページを増やし、訪問してもらえる入り口を増やす必要があるんです。
サイトへの入り口を増やしながらSEO対策
webページを増やし、サイトへの訪問のための入り口を増やすことでGoogleやYahoo!を筆頭としてインターネット検索からの訪問が増えてきます。ですが、ただwebページを増やしているだけでは検索からの流入が増えない可能性もあります。そのために意識しなければいけないのが「SEO」です。
SEOってなに?
SEOという言葉は昔から使われているので一度くらいは聞いたことがあるかもしれないですが、SEOとはSearch Engine Optimizationの略語で、「検索エンジン最適化」という意味です。つまり、自分のwebサイトや更新したコンテンツをGoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果ページで上位に持ってこれるような施策をすることをいいます。
webサイトへの訪問を増やしたい場合、手段としては大きくふたつあって、ひとつは有料のweb広告を出すこと。もうひとつはSEO対策をすることです。
ただ、一番大事なのはコンテンツの中身
とは言いつつも、SEOはいわば「自分のwebページをどうにかして検索結果の上位に持ってくるようにする」というもの。
上位に持ってきてアクセスが増えたとしても、肝心のwebページの中身、コンテンツの質が低ければ意味がありませんし、SEOがコンテンツの質を上げてくれるわけでもありません・・。なのでSEO対策は重要ですが、それと同じくらい更新するコンテンツの質も重要になります。これを踏まえた上でSEOを覚えていきましょう。
コンテンツの質を上げることが結果的にSEOにもつながります!
ボクが実践しているSEO
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
SEO対策はいろいろあって、webサイト構造やリンクのことなど専門的な知識もかなり必要で、SEO専門の会社があるくらい奥が深いです。そんな中でボクがやっていることは本当に簡単で最低限のことです。
ブログを更新するときにどんなことを意識的にやっているか?項目に書き出してみました。
ざっとこんな感じです。
それぞれの項目について詳しく書いていきたいと思います。これから自分のwebサイトにコンテンツを更新していきたいと考えられている方など、よければお付き合いいただき、参考にしてください。
1. なるべくひとつのジャンルに関することを書く
例えばボクのこのwebサイト自体が「BUROKI design」で、フリーランスデザイナーとして活動しているわけですから、更新するコンテンツもデザイナーとしてのことや「デザイン」にまつわることになります。
このように、ひとつのジャンルに特化させるwebサイトをつくることはSEO的にもかなり有効だと思います。いろんなジャンルのコンテンツを更新しすぎると何のwebサイトなのかわからなくなり、関連性を保つのも難しくなります・・。例えるならいろんな食材を扱っているスーパーマーケットよりも肉屋、魚屋といった専門店のほうが訪問するユーザーさんにもわかりやすく、専門的な知識も得やすいということです。
ボク自身は自分という人間のことを知ってもらいたくて「人となり」コンテンツもたまに更新してはいますが・・ボクのこと知らない人からすると、やっぱり反応は良くないです。ユーザーが知りたいのは探している情報に対しての答えであって、書いている人がどんな人なのかは二の次・・当たり前ですね。「ブログやるなら日記は書くな」といわれるのはこういうところにあります。
なのでこれからはボクのプライベートなブログの更新頻度は・・今までより下がりそうです。
2. 記事のタイトルにキーワードを入れる
ネットで検索するユーザーが一番はじめに記事コンテンツを判別する部分・・それは「ページタイトル」です。
検索すると検索結果の一覧ページが表示され、そのページにはいろんなwebページのタイトルが表示されます。それらのタイトルから自分が探している情報にマッチしているのか?ユーザーはそれぞれのタイトルを見て判断します。なので、記事のタイトルは超重要なんです。
ボクがタイトルにおいて意識を置いていることは、「検索に引っ掛けたいワードを入れてタイトルをつくること」です。もちろん記事の内容もタイトルに沿ったものにしますし、不自然な日本語にならないことは前提です。
このワードでユーザーは検索するだろうということを見越して、読みたくなるタイトルやコンテンツをつくっていくということはとても大事なことです。
3. ブログの内容の文章構造を意識する
ブログだからといって適当に画像を表示させて文章を書けばいいというわけではもちろんありません。ボクはwebデザイナーでもあるので、htmlのことは大体理解しています(ブログを書く上でこれって意外と強みですよね)。なのでブログを書くときにhtmlのタグを使って適切なマークアップをするように心がけています。
例えば強調したいところは見出しタグを用いて記事のなかでメリハリをつけたり、箇条書きにしたい部分にはリストタグを使ったり・・。htmlでは文書に対してそれぞれの役割のタグを用意していますから、それらをできるだけ適切にタグを使用するようにしています。
ただ、タグを適切に使っているからといってSEO的に有利なのかといわれると・・必ずしもそうとはいえません。ですが正しくマークアップすることでwebサイトのメンテナンスもしやすくなりますし、ソース構造もスッキリするので汚くなりません。こういう土台の部分って意外とボクは重要だと思っています。
4. 実体験や独自性をメインにオリジナリティを出す
さきほどから何度も「コンテンツの質を上げる」と書いていますが、コンテンツの質を上げる一番いい方法はオリジナリティを出すことです。
同じテーマで記事をつくることは他の人たちにもできますが、実体験からの情報はその人しか書けないものになりやすく、独自性を出すことにつながります。写真も同様でネットで配布されている無料写真を使うのではなく、自分で撮影したものを使う。自分の考えを書き、自分なりの文章をつくっていく。そうし続けることで独自のコンテンツをつくれるようになるはずです。
サイトによってはどこかのブログや情報サイトから引用という形で寄せ集めてコンテンツをつくっていくものも存在しますが(まとめサイトなど)、できるだけ自分の言葉で文章をつくっていくようにしたほうがいいと思います。個性はずっと残り続けるはずなので・・。
5. 他の記事へのリンクを積極的に貼って回遊を促す
ブログを更新していると、その記事だけ見にくるいわば「一見さん」が多くなります。
一見さんが多くなるとwebサイト全体の直帰率(ページを訪問したが、そのページだけでサイトを離れてしまう確率のこと)が上がり、SEO的にも良くありません。なのでアクセスの良い記事になるべく過去に書いた関連する記事へのリンクも貼るようにし、他の記事も読んでもらえるようにコンテンツを組み立てています。
それがうまくいくとwebサイトの直帰率が下がって回遊率(一人のユーザーがサイト内でどれだけのページを回遊するかの確率のこと)が上がり、webサイト全体が高評価を受けやすくなります。webサイトが高評価を受けると記事ごとの検索順位も上がりやすくなるとか・・そういう話を聞いたことがあるので、ボク自身はなるべく回遊してもらえるようなサイト構造を考えて実践しています。
リンクを貼る場合はしつこくならないように
他の記事や他のwebサイトへのリンクを貼る場合、たくさん貼るのではなく、あくまで文章のなかで自然に貼るようにしています。文中の中で出てきた関連する記事へリンクを貼ったり、使用した商品へのリンクを貼ったりなど・・。文脈を意識したなかでのリンク誘導を心がけることが大切だと思います。
6. 一度公開した記事を再度見直してリライトする
記事は公開するまでにそれなりの時間も労力も使いますが、公開してからも手を加えていく必要があります。
記事を公開してしばらくすると検索結果ページに表示されるようになりますが、検索結果の1ページ目に表示されるwebページは10ページまで(1位から10位まで)と決まっています。そして、検索するほとんどの人が1ページ目に表示されたwebページのいずれかを選択し、webサイトに訪れています。すなわち、検索結果の2ページ目以降に表示されているwebページはほとんど訪問させることはないんですよね。
検索結果の上位にこない記事コンテンツは、上位に表示されるように手直しする必要が出てきます。その最も効果的な方法が「リライト」です。
ボクが実践しているブログ記事のリライト方法
リライトといわれてもピンとこない人のために少しだけボクのやり方で説明しますと、まず検索順位を上げたいページを見つけます。その記事を改めて読み直し、訪問ユーザー目線に立ち、その記事が問題解決のために役立っているか?わかりやすいか?を考えながら内容を刷新します。
キーワードやテキストを追加したり写真を追加したりリンクを追加したり・・刷新方法はさまざまですが、ボクの場合はこのような感じでリライトをしています。リライトすると基本的に検索順位が上がることが多いです。場合によっては新規でコンテンツをつくるより既存のコンテンツをリライトしたほうがアクセスはが上がりやすいかもしれません。
リライトのもっと具体的な方法はまた後日、ブログに書こうと思います。
SEOに振り回されすぎず、コンテンツの中身の向上を心がけることが重要!
ここまでボクが最低限やっているSEOのことを書いてきましたが、検索結果のハッキリとした決定基準って実は明かされていなくて、皆さん過去のデータや傾向から判断し、SEO対策をおこなっています。そしてその基準も定期的にアップデートされるので、今まで有効だったSEO対策がある日まったく意味がなくなるということもありえます。
だからこそ、SEO対策を考えすぎるよりも記事の中身の質を上げることをオススメします。コンテンツの中身は変わることがなく、良いものはいつまで経っても良いコンテンツと判断され続けます。
コンテンツ作成、ともに頑張りましょう!
はじめましてBUROKIです。
ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)
制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
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