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【シルクスクリーン印刷用】Tシャツをデザインするときの注意点

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【シルクスクリーン印刷用】Tシャツをデザインするときの注意点

2021.08.11.

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8月に入り、いよいよ本格的な夏が到来ですね・・暑すぎて外に出ること自体が大変です。

夏になると一番着るのが「Tシャツ」ではないでしょうか?
最近は簡単にTシャツを制作して販売できるネットサービスも登場し、デザイナーでなくてもTシャツをデザインした経験のある人は多くいらっしゃると思います。かくいうボクも数年前までは会社のショップで販売していたTシャツや、自分で着るためのオリジナルTシャツなどを自分でデザインして発注して着用していました。

Tシャツデザインをプリントする手法もいろいろあるのですが、代表的な手法といえば「シルクスクリーン印刷」ですよね。シルクスクリーン印刷とは孔版印刷の一種で、メッシュ状の版に孔(穴のことをいいます)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するとてもシンプルな印刷方法です。

ボクはTシャツをデザイン・制作するときはこのシルクスクリーン印刷をよく利用していました。シルクスクリーンは印刷するための金型である「版」が必要になるのですが、枚数を多く印刷すればコストも抑えられるので、印刷枚数が多ければ多いほど1枚あたりのコストを抑えることができるからです。

しかし、Tシャツのデザインはチラシや名刺などの紙媒体と違って少し特殊です。ボク自身、何度もミスしながらTシャツのデザインを覚えていきました。なので今回のブログでは「シルクスクリーン印刷でTシャツをデザインする際の注意点」をいくつか書いてみたいと思います。

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このブログの目次

1. 描写の細かいデザイン

まずはシルクスクリーンでの印刷を想定したTシャツをデザインするときに気をつけたいこと。

前述しましたがシルクスクリーンは版を使って転写のようなやり方でTシャツの生地にプリントするので、細かい描写には向きません。細かい描写というのは、例えばグラデーションのカラーの使用や、1mmより細い線を使用することです。これらはシルクスクリーン印刷では再現がかなり難しいです。

実際にデザインしてみるとわかりますが、1mmの線って意外と太いんですよね。デザインをもっと良く見せたいときに線をもう少し細くしたい!と思ったりしますが、1mm以下の線はシルクスクリーンではかすれてしまう可能性があるため使用しないのが無難です。

Tシャツデザインで一番大事なことは想定外の仕上がりにならないこと。なので1mm以上の線でデザインするように心がけましょう。

2. プリントする位置

Tシャツ用のデザインが完成したとして、発注する前に気をつけたいことはプリントする位置ですね。どこにプリントするか?この位置によってTシャツの仕上がりはガラッと変わります。

例えば表面にプリントする場合、首のリブ下から何cmの位置にプリントするのか、胸部分のみのワンポイントデザインの場合、右から何cmの位置にプリントするのか・・慎重に精査する必要があります。

プリントする位置を決める
どこにプリントするか・・けっこう大事な決めごとです

プリント位置を決めるコツ

はじめてTシャツを制作するとき、どの辺の位置にすればいいか、なかなか掴めないと思います。そういうときはプリンターでデザインを出力した紙とTシャツとメジャーを用意し、実際に確認してみることをオススメします。

位置はcm単位で指定することが多いので(もしくは0.5mm単位)、印刷したい位置にデザインの紙を配置し、メジャーで測りながら位置を決めましょう。こうするとある程度は間違いない位置にプリントされると思います。

3. プリントサイズ

プリントの位置と一緒に決めないといけないのは、プリントするデザインのサイズです。ボク個人的にはこのプリントサイズが一番の難関です。

デザインによっては大きく見せたほうがいいものと小さく見せたほうがいいものが存在しますし、実際にプリントするサイズでTシャツの印象がかなり変わります。カッコいいデザインでも小さく見えたほうがよりカッコよく見える場合もあるので、一考の余地があります。

Tシャツのプリントサイズの違い
プリントサイズが違うだけでも印象がかなり変わります

上の画像を見てもらうと右と左では印象が変わると思いますが、プリントサイズは正解がなく、制作する個人の感性や好みによるところが大きいです。

慣れによってプリントサイズに対する考え方も自分なりに持てるようになってくると思いますが、Tシャツのサイズによってプリントサイズも変えるかなど、出来上がったものを見て後悔しないように慎重に決めましょう(Tシャツのサイズごとにプリントサイズを変えるとサイズ毎に版が必要になります)。

4. 色と色の数

シルクスクリーンはプリンターを使って印刷するわけではなく、メッシュ状の版に孔(穴のことをいいます)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するため、あらかじめ決められたインクのカラーを選択して印刷することになります。

なので例えばロゴのTシャツを作る場合は、そのロゴの正確なカラーをシルクスクリーン印刷のTシャツでは再現できない可能性があります。ブルーのロゴの場合は青のインクを使って印刷することになりますが、同じ色にならないのが気になるなら白抜きや黒1色のロゴを用意し、1色で仕上げるほうが違和感はないと思います。

また、デザインによっては複数の色を使うこともあると思いますが、色の数が多ければ多いほど版代がかかってしまうので注意が必要です。制作コストをできるだけ抑えたい場合は、できるだけ色の数を抑えることを心がけて制作したほうがいいです。

Tシャツデザインは失敗ができないので慎重に!

ここまでシルクスクリーン印刷でTシャツをデザインする際の注意点を挙げてきました。

Tシャツのデザインって本当に難しいです。
それは実際のデザインがどのようになるのか、発注前にこちら側で確認できないからなんですよね。デザインそのものはプリンターに出力して確認はできますが、Tシャツの生地に印刷したときにどうなるか、プリントの位置やサイズは最適だったか、などが完成品でしか確認ができない。これが本当に恐ろしい・・(笑)。

ボクははじめてオリジナルTシャツをつくったとき、明らかにプリントサイズが小さかったしプリントした位置も微妙に上の位置で納得ができず、歯痒い思いをしました。でもこれは家庭や社内ではどうしようもなく、失敗しながら学んでいくしかありません。

ですが、失敗するのにはTシャツの製作代金は高すぎます。なのでこのブログを書きました。これからTシャツをシルクスクリーン印刷でつくろうと考えている方は、「デザインの線の太さとプリントサイズとプリント位置」だけは絶対に気をつけてくださいね。

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それでもボクは何度も失敗しましたが・・(笑)
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はじめましてBUROKIです。

ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)

制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。

ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。

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