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webサイト制作を受けるとき、まずボクはこんなことをヒアリングします
2019.06.14.
ありがたいことに先月から開始したフリーランス活動にも関わらず、制作依頼をいただいたりすでに決まっているデザイン制作案件があったりと、忙しくさせていただいております。「ブロキじゃなかったらアカンねん」なんて言われたら、それはもうお手伝いさせてもらうしかないですよね・・(抜けきらないお人好し気質 笑)
そしていただいている案件に加えて、見積もり依頼やお問い合わせもちょくちょくいただいています。ボクと全く面識のない方やSNSで少し知ったくらいの方からご連絡をいただくと、いろいろ検索や比較しながらここまでたどり着いてくださったんだなと勝手に思い、とてもうれしいです。この場を借りてありがとうございます。問い合わせは無料ですので、遠慮なくしてもらってかまいませんのでどうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
制作依頼をしてくださるお客さまも千差万別で、webに詳しい方もいらっしゃればあまり詳しくない方もおられます。「専門用語がわからない」「ホームページが欲しいがどうしたらいいのかわからない」「どう進めればいいのかわからない」などなど・・webが誕生してスマホが登場してインターネットが身近になったとはいえ、まだまだ一般的には未知の部分が多いんだろうなとフリーになって痛感しています。
なので今回はwebサイト制作を依頼した場合、こんなことを聞かれますよということを簡単ですがまとめてみました。
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このブログの目次
どんなwebサイトをつくりたいですか?
まずはこれですよね。どんなwebサイトが必要なのか。自社のサイトなのかもしれないし、パン屋や居酒屋といった経営されている、またはこれから経営するお店のサイトかもしれない。他にもサイトではなくブログかもしれないし通販サイトかもしれません。webサイトとひと言で言えどもいろんな種類があるので、どんな種類のサイトをつくるのかをまずは明確にし、共通認識にします。
依頼してくださる段階ではお客さまも「ホームページがほしい」と漠然と考えているだけで明確に考えがまとまっていないケースもあるのでコミュニケーションをとることで見えてくるものや気づきが生まれます。
webサイトをつくる目的はなんですか?
どんなwebサイトをつくりたいか決まった上で、サイトの目的を明確にします。つくりたいと思ったからには何かしらの理由があるはずです。なのでその理由を伺い、サイトをつくって公開してどうしていきたいのかを決めます。
自社の商品を製造しているメーカーなら商品を売りたいのかもしれないし、もっと知ってもらうために集客をしたいのかもしれない・・「こういう問い合わせをもらって困っています」といった旨をおっしゃる人もいたりして、お客さまそれぞれの思いやストーリーを感じることができるのもこのフェーズ・・つくっていく中でブレないようにしっかり軸にしないといけません。
webサイトの「ゴール」はどこですか?
先ほどの目的が決まれば自然とゴールも決まります。その目的を達成するためのwebサイト内でのゴールですね。落としどころを決めることはとても大事です。
ゴールが決まればそこから逆算してゴールまでどんな道筋を立てていくか、どんな手段を使うか、サイトにはどんなページが必要なのかのサイト構成もできてきますのでマップのように見える形にして共通認識にしていきます。お問い合わせフォームからの問い合わせメール送信がゴールなのか、SNSでのフォローがゴールなのか、電話をかけてもらうことがゴールなのか・・ひとつ言えることは、サイトを訪れた人が何かしらの「アクション」を起こしてもらうことがゴールになります。
まずはここまで。
ここまででwebサイトの方向性がかなりハッキリします。ヒアリング前と比べてかなり明確になりますよね。あとは目的とゴールに沿ってサイトを制作していくフェーズに入っていきます。
どういう人にサイトに来てもらいたいですか?
webは言葉の世界でもあります。インターネットで検索するとき必ず何かの言葉を入力しますよね?検索する際に入力する言葉のことを「キーワード」と呼ぶのですが、どういう人にサイトに来てもらいたいかを決めることでこのキーワードが明確になってきます。
ターゲットを決めるといった大げさなものでなくていいのですが、キーワードを決めないことにはwebサイトの立ち位置を決めることが難しいのです。例えばエステサロンのホームページをつくりたい場合、単に「エステサロン」とだけをキーワードにしてしまうと、エステサロンは全国にたくさんあるわけで、サロンのホームページは今や山のようにインターネット上には公開されているので、おそらく辿り着くことができません。
ですが、例えば「大阪なんばにあるエステサロン」としたらどうですか?これでもちょっとワードとしての規模が大きいですが(なんばにエステサロンがたくさんあるため)全国よりは少ないはずです。こういう風にしてサイトに訪れてほしい人をある程度限定していきます。そうすることで本当に来てほしい人がサイトに来てくれるようになります。
制作費の予算はどのくらいですか?
そして忘れてはいけないのがwebサイトの制作費です。よく「先に見積もりください」と言われるのですが、ボクからすると「予算は●●円なのですが」とおっしゃってもらえたほうがやりやすいです。なぜかというと、その予算内でボクのほうから制作に対する提案ができるからです。
お客さまはボクだけに依頼をしているわけではなく、いろんなデザイナーさんとやり取りをしながら比較検討されていることでしょう。それ自体はなんら問題ありません。大いに比較してもらったらいいと思います。ただ、デザイナーからの一方的な見積もり金額だけで判断するのは本当にもったいないです。安い見積もり金額を提示するデザイナーはたくさんいます。
それよりも、お客さまから予算を提示して、その中で何ができるかを聞いてください。そして返ってくるデザイナーからの提案で判断したほうがいいです。安く制作してもらったwebサイトができて、そこで終わってしまうパターンも正直かなり多く見受けられます。そうならないためにもデザイナーからの提案力を期待しましょう。「そんなこと言われてもわからないよ!」という方は、わかるまで説明してもらえばいいのです。
サイトを公開したら、ボクの方でも紹介させてもらってもいいですか?
これはヒアリングとは少し違いますが・・webサイトを公開してからのことなのですが、ボクは制作したサイトをボクのほうでも紹介させてもらえませんか?と打診させていただいています。
お客さまによってはデザイナーが紹介することをNGとしているケースもありますので、ちゃんと聞くようにはしています。なぜ紹介することがNGなのかはよくわからないですが・・まずは知ってもらうことだと思うんですけどね。ボクがこのサイトやSNSで紹介することでお客さまはいろんな人に知ってもらえて、ボク自身も制作実績として加えることができる。win-winでしかないと思っています(笑)。
webサイト制作は事前のヒアリングが大事
ボクに依頼するしないは別として、これからホームページをつくろうとされている人たちに少しでも参考にしてもらえたらうれしいです。自分なりの答えを今のうちから考えておくことでスムーズに進めていけるんじゃないかと思います。
はじめましてBUROKIです。
ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)
制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
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