グラフを活用した見せ方を。データ提供サービスのフライヤーデザイン

2017年に取引先さまの営業担当者向けにエンジニアたちが開発したデータサービスのフライヤーデザインです。フライヤーの現物は持ち合わせていないので画像のみでのデザイン実績紹介となります。

「営業データを利用してデータ分析し、効率的に営業活動できますよ」というサービスだったと思います。当時ボクもサービスの画面見せてもらいましたが、自社商品に関するデータがさまざまな角度から解析できるというすごいものだったと記憶しています（あまり詳しいことは書けません。ご了承ください）。

表面はサービス紹介

データといえばグラフを連想できるので、表面は折れ線グラフを用いたデザインを考え、データサービスの特徴とともに伝えていけるようなものを考案・制作しました。

「儲かるデータ」というメインキャッチはいま見るとかなり生々しいですが（笑）、あくまで自社の取引先さま向けのサービスだったのでこれくらいインパクトのあるキャッチでもよかったのかなと思います。

メインカラーをグリーンにした理由は自社の事業のなかでの違いをまずはカラーで表現したかったという理由が一番でした。

あとはグラフでも今度は棒グラフを連想させるようなエレメントを制作し、タイトルの罫線に使用したりリスト項目のマークに使用したりと、あらゆる角度からデータサービスを伝えることを意識していました。

裏面は申し込み用紙

フライヤーから申し込みできるように、裏面は申し込み用紙としてデザインしました。

サービスのプランは複数あって、それぞれできることが違っていたり利用料金も違うので申し込みやすいように用紙をレイアウトしました。こういうカチッとした用紙デザインはあまり制作する機会がないのですが、完成したときの見栄えは整然としているのでけっこう好きですね。

フライヤー以外にもロゴ、LPと展開

今回はフライヤーのみの紹介ですが、イチからの新サービスだったのでロゴ制作から既存のフォントをアレンジしてオリジナルで制作したフォント、webでもサービス内容を伝えるためにLP（ランディングページ）を制作したりと、フライヤー以外でもいろんな媒体で制作を展開していました。

そうすることで担当者も取引先さまにサービスの紹介をしやすいですし、フライヤーがない場合でもサービスの詳細をwebで確認できます。これから力を入れていきたいサービスの情報にアクセスするチャネルは多いに越したことはないですね。

データが見つかり次第、また紹介していこうと思います。