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フリーランスになって約2年以上が経過し、いろんなクライアントさまとお仕事する機会も増えてきていて、その際に打ち合わせなどで話していくうちに「これが自分の強みだなぁ」と思うことが増えてきました。
フリーランスデザイナーとして活動していくには定期的に自分自身を振り返り、自分に何ができるか、何が理由で選ばれているのかを確認することも大事です。ということで今回のブログでは「ボク自身の強みについて」改めて書き出してみたいと思います。
独立してから3年目、今になってしみじみ思うことです。
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このブログの目次
強み1. いろんな分野のwebサイトがつくれます
まず自分の一番の強みといえばこれかなと思っています。
ボクがフリーランスになる前に勤めていた会社はベンチャー企業で、当時さまざまな分野で事業展開をしていて、実店舗運営からwebメディア運営、ECサイト運営など本当にいろんな事業をしていました。
事業をやるとなると、今の時代webサイトは必須ですよね。なのでボクは
- コーポレートサイトサイト
- ECサイト
- webメディアサイト
- ブランドサイト
- LP(ランディングページ)
といったいろんな分野のwebサイトを制作、リニューアル、運営を数年間経験してきました。これが本当に今の自分の制作活動に活きています。
そしてwebサイトはひとつの分野でも規模によってwebページの構造も変わってきます。例えばECサイトでも取扱う商品数や商品を買うと思われるお客さまによってページデザインも変わります。こういう部分は実際に実務として経験していないと絶対に理解できないところです。クライアントを想定して制作しただけでは得られない。長年の実務経験によってその感覚がボクの中にすでに備わっています。
今は会社にいた頃よりいろんな分野のクライアントさまから制作のご相談をいただきますが、相談内容から「この方にはこういうwebサイトが良さそうだな」とイメージがすぐに湧きます。浮かばないことがないですし、答えられない質問もほとんどないです。
それはやっぱり今までブログでも書いてきましたが約11年もの間、デザイナーがほとんどいない環境で制作を続けてきたからこそ培われた強みだと思っています。
強み2. デザインテイストも柔軟に対応できます
これはデザイナーとしては当然のことではありますが・・幅広くいろんなテイストのデザインを制作できます。
制作会社に勤めていたなら様々な分野のクライアントと仕事をすることが当たり前で、いろんなデザインテイストを経験できるのですが、事業会社内でインハウスデザイナーをすると、その企業の制作が中心になってしまうので、どうしてもデザインするテイストが限られてしまいます。
そのことを危惧したボクは2012年からBUROKI designを発足させ、デザイナーとして副業をはじめ、本業の傍らいろんなテイストのデザインを経験してきました。
制作実績にすべての実績を載せているわけではないので、実績を見てシンプルでスタイリッシュなデザインを求められることが多いですが、実は実績に載っていないようなポップなデザインや情報量多めのデザインにも柔軟に対応できます。
「デザインの引き出し」は常日頃意識して増やしてきたつもりなので、少しでも困ったことがあればご相談いただけたらと思います。
強み3. アイコンやイラストも自作できます
今は写真だけでなく、イラストやアイコンなどの素材もネットで検索すれば無料で使えるような便利な時代です。
なのでプロのwebデザイナーであってもそういった無料素材を使ってwebサイトをつくることも珍しくなく、逆に制作をしない、またはアイコンを制作できないデザイナーも増えてきています。
無料素材を使う上で一番注意したいのが他のwebサイトとかぶってしまう可能性があることですね。やっぱりネット上で著作権フリーで配布されているような素材は使う人はかなりいるので、かぶるリスクは相当高いです。その点オリジナルで制作すればどこかのwebサイトのアイコンとかぶることはありません。
ボクはwebサイトを制作するとき、必要あればアイコンやイラストもすべて自作します。無料アイコンを使ったことは今まで一度もありません。
すべてオリジナルでつくるからこそよりデザインに独自性や統一感を出すことができますし、見ている人に違和感を与えることも少なくなり、ブランド価値の向上にもつながります。これも制作できるからこそのボクの強みです。
強み4. ロゴや名刺、プレゼン資料なども制作できます
分業化が進んでいるデザイン業界では、webデザインしか制作できないwebデザイナーというのも珍しくありません。ボク自身もwebデザインから学びはじめたので、キャリアのはじめの頃はwebサイトを制作することしかできませんでした。
しかしそこから会社に入り、ボク以外にデザイナーがいない環境だったからこそ、webサイトの他にも名刺や新しいサービスや商品のロゴ、チラシ、ポスター、封筒、パッケージまで手掛けることができるようになりました(失敗もたくさん経験しました)。
特にひとつのマークだけで伝えるロゴデザインはすごく苦手だったのですが、経験に経験を重ねて今ではロゴデザイン書籍に掲載されるほどのロゴを制作できるようになりました。
フリーランスになってからもwebサイト制作はもちろん、ロゴデザインや名刺デザインのご依頼も多数いただいております。ひとつの媒体だけでなく、必要であればトータルでデザインできるところもボクの強みのひとつです。
強み5. このwebサイトで実績紹介できます
フリーランスとして活動するにあたってのデザインスキルや考え方以外に、ボクにはもうひとつ強みがあります。それはこのwebサイトです。
webサイトは生き物なので公開することがゴールではなく、公開してからがスタートだとボクはクライアントさまによく言わせてもらっているのですが、その言葉に説得力を持たせる意味でも自分のこのwebサイトを育て続けています。
webサイトをつくる上でひとつの目標になる「アクセス数」。
せっかくネット上に公開しているのですから、アクセスが増えて困るという人はいないはずで、むしろ増えないことに悩んでいる人の方が圧倒的に多いでしょう。お金払ってつくって公開したのに誰にも知られない。そこにはデザインクオリティなどほとんど関係なく、知られない、アクセスされないことが当たり前になりつつあります。それくらいwebサイトのアクセスを増やすことは今の時代難しいのです。
だからこそ、ボクは日頃から自分のwebサイトを育て続けてアクセスを増やせれば、増やすことに対する自分なりの意見も持てますし、実績として紹介させていただくことでそんなクライアントさまの認知につながることができるかもしれないという思いでwebサイトの更新を継続しています。
まだまだこれからですが、自分のスキル以外に強みを持つことも大事なことなので、この強みをさらに研ぎ済ませようと思っています。
自分の強みが今後「商品」になる
やや自慢ぽくなりましたが、「自分の強みは何か?」という部分を改めて書き出してみました。
今の世の中は何もかもが溢れていて、理由がなければ選ばれにくい時代です。これは商品やサービスに限った話ではなく、デザイナーにも、いやデザイナー以外の人全員にいえることです。
デザインできるのはデザイナーなら当たり前。
ではそのデザインの、どんなところが自分にとっての強みなのか?他とは違うどんな価値を提供できるのか・・いま一度考えてみてもいいのではと思います。
自分の商品を理解している人になりましょう!
はじめましてBUROKIです。
ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)
制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。
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