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耐久性を考慮する必要あり?ロゴをデザインするときの注意点

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耐久性を考慮する必要あり?ロゴをデザインするときの注意点

2021.03.02.

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企業やお店、サービスなどにもはや欠かせない存在となった「ロゴ」。
その事業の顔といわれるくらい一般的になりましたし、昔に比べてロゴデザインにこだわる方も増えてきましたね。

ボクは現在webサイト制作を主な業務としていますが、その次くらいに(問い合わせ自体は一番多いです)ロゴデザインの依頼をいただきます。過去に制作したロゴは制作実績に定期的にあげていますので下記のページよりご覧ください。

人は1日に300以上の数のロゴを目にしているといわれています(数はうろ覚えなのであてにしないでください 笑)。よく見ないと気づかない部分だと思いますが、ロゴにはデザイナーやクライアントさまのいろんな思いや技術が多分に含まれています。

今回のブログでは、ボクがロゴを制作するときに気をつけていることをいくつか書いてみようと思います。ロゴデザインが苦手な人やロゴを制作してもらおうか検討している人、デザイナーなどぜひ参考にしてみてください。

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デザイン始めた頃はロゴデザインがすごく苦手でした・・

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このブログの目次

ボクがデザインするロゴがシンプルな理由

まず、ボクがクライアントさまのロゴを制作するときに心がけていることがいくつかあります。それはどんなものかというと、

  • できるだけ簡略化する
  • 複雑な描写にしない
  • 縦型、横型などパターンを用意する
  • クライアントさまの要望に沿ったものをつくる
  • ひとつだけで伝えられるものをつくる
  • 長く使えるものをつくる(希望)

などです。
BUROKI designのロゴマークや制作実績を見てもらったらわかると思いますが、ボクが制作するロゴはクライアントさまの要望がない限り基本的にシンプルなものが多いです。

はじめは複雑な描写からスケッチを開始したとしても、ロゴとしてグラフィックソフトで清書するときには「もっと簡単にできないか?」を模索しながら制作します。なぜロゴをシンプルにするのかにはもちろんボクなりの理由があります。

ロゴというのは視覚的に見せるものです。
どんな場面であれ見る人に「●●のロゴだな」と認識してもらうことを目的としています。ですが、いまの世の中情報を筆頭にいろんなもので溢れかえっていて、その中で「認識してもらう」ということ自体も難しくなってきています。

そんな複雑で情報過多な世の中だからこそロゴはシンプルで力強いデザインが生えます。見た人の印象に少しでも残るロゴをつくる・・それを一番に心がけています。

あらゆる使用シーンを想定してデザインする

「ロゴをつくってください」とひとことで言われても、実際に使用するシーンはクライアントさまによって様々です。

名刺やwebサイトのみに使用する場合もあれば、お店の看板や暖簾にプリントする場合もあり、スタッフのTシャツになることもあります。その時はwebサイトだけの使用だったとしても半年後には違う使い方をされることもあります。

制作したロゴをどの媒体に使われてもいいようにデザインする。パソコンの画面だけの出来栄えにこだわらず、実際に屋外で使われたときも想像しながらつくる。そういった想像力もロゴをつくるデザイナーには必要だと思います。

ロゴにグラデーションを使用するときは注意が必要

ボクはあまり使わないのですが、ロゴによってはカラーにグラデーションを使用する場合もありますよね。

ですが、グラデーションを使用したロゴをデザインする場合には、載せる媒体によっては見えにくい・使えないといったこともあるので使わないバージョンのロゴも別途用意しておくのが無難だと思います。例えば白1色バージョンであったり、グラデーションの部分を1色のカラーのみにしたバージョンであったり・・。グラデーションであるが故にわかりにくく見えることもあるので、差し替えることを想定した制作が必要ですね。

ロゴにも「耐久性」あり?

これは日本を代表するアートディレクターである佐藤可士和さんがおっしゃっていた言葉で、ボクも非常に感銘を受けたのですが、「ロゴには耐久性が必要だ」ということ。

どういうことかというと、ロゴは使用用途によっては大きなサイズで使うこともあれば、地図やSNSのアイコンのようにかなり小さいサイズで使うこともあります。いろんなサイズや媒体に使用したときにロゴとして認識できるか?ロゴのディティールが潰れたりしないか?といった耐久性を考慮したロゴを制作する必要があるということです。

ロゴの耐久性を考える
細かいサイズでも認識できるか?をテストしよう

上記のBUROKI designのロゴマークは耐久性を考えて制作しているので小さいサイズでもちゃんと認識できるロゴになっています。

ロゴの描写が細かくなればなるほど小さいサイズでは潰れてしまうので耐久性は低くなります。だからこそオリジナリティを保ちつついかに簡略化・シンプルにできるか?をボクは大切にして制作しています。

有名なロゴはすべてシンプルなロゴである

世の中のデザインの流れがシンプルに向かっていることもありますが、世界的に有名なブランドのロゴもどんどんシンプルに刷新されています。最近話題になったヤマト運輸さんのロゴもよりシンプルなデザインに刷新されましたね。

もちろんただシンプルにすればいいわけではありません。より認識されやすくするためにシンプルなロゴをデザインする。デザインはあくまで手段です。

ロゴ本来の目的を見失わないように制作していきたいものですね。

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はじめましてBUROKIです。

ベンチャー企業にて11年間webやグラフィックデザインとブランディング経験を経て、2019年5月よりフリーランスデザイナーになりました。完全独学でフリーランスになった異色の経歴の持ち主だと思います(笑)

制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。デザイン制作のご依頼やお問い合わせなども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。

ベンチャー企業でマスターデザイナーとして働いた後、フリーランスになりました。制作実績やインハウスデザイナーのことなど日々更新しています。制作のご依頼なども受け付けてますので、なんでもお気軽にご相談ください。

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